第1試合 J.W.F.C.Girls Soka Futs

 

2019年度の女子大生リーグも終盤に入りました。第7節はGirls Soka FutsJ.W.F.C.の対戦からスタート。二連覇がかかるJ.W.F.C.ですが、この日は5人ギリギリでの参戦。体力を温存しながら戦いたいJ.W.F.C.ですが、開始2分49秒に早稲田選手が先制。更に3分24秒にはコーナーキックから鈴木選手が決めて序盤で2−0とGirls Soka Futsを突き放します。その後はGirls Soka Futsに攻め込まれる場面があったものの、堅守で守り切り試合はこのまま終了。幸先よく勝点3をゲットしました。

 

MEP:早稲田桃(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)早稲田、鈴木

 

 

第2試合 momozaGIOCATORE

 

前節がお休みだったGIOCATOREは出場メンバーが様変わり、よりフレッシュなメンバーとなりましたが、この試合に人数が揃わず4人で臨むことに。しかし、攻撃力に勝るmomozaを抑える事ができず、次々に得点が入ってしまいました。2分28秒に橋本選手のゴールを皮切りに、大沼選手、荒井選手、三井選手、松橋選手と前半だけで5−0。その後もmomozaは攻撃の手を緩めず大橋選手の2ゴール、加藤選手のゴールも決まり8−0で試合は終了しました。

 

MEP:橋本桃花(momoza)  得点者:(momoza)橋本、大沼、荒井、三井、松橋、大橋2、加藤

 

 

第3試合 RCCGirls Soka Futs

 

今節は2チームがお休みのため、早くも2試合目となったGirls Soka FutsRCCを迎え撃つ第3試合。しかし逆転優勝が現実味を帯びてきたRCCは気持ちも充実。序盤から優位に試合を進めます。1分52秒に世古選手のゴールが決まると3分16秒には窪田選手の得意の左足から2点目をゲット。その後、Girls Soka Futsの円城寺選手に1点を返されますが、9分以降、塚田選手に2ゴールが生まれ4−1でGirls Soka Futsに勝利。きっちりと勝点3を手にしています。

 

MEP:世古梨紗(RCC)  得点者:(RCC)世古、窪田、塚田2

 

 

第4試合 J.W.F.C.momoza

 

ギリギリ5名のJ.W.F.C.と2セット作れるだけの人数が参加したmomozaの一戦。人数が多い方が有利なのではと思いましたが、試合は全く逆、しかも思わぬ大量得点差で決まる事に。開始40秒で千住選手のゴールで先制すると、2分31秒にも千住選手が追加点。その後は3分20秒の早稲田選手のゴールを皮切りに、牧田選手、早稲田選手の2ゴール、最後も千住選手が締めて7−0。このカードとしては考えられない大差でJ.W.F.C.がこの日の2勝目を手にしました。

 

MEP:(J.W.F.C.)千住瑛美  得点者:(J.W.F.C.)千住3、早稲田3、牧田

 

 

第5試合 RCCGIOCATORE

 

この試合には5人揃ったGIOCATOREですが、優勝争い真っただ中のRCCの勢いを止める事はできません。1分25秒に浅井選手が先制ゴールを決めると、2分40秒には塚田選手が角度のないところから決めます。更に6分15秒には浅井選手のミドルシュートが決まると、8分過ぎには塚田選手の2ゴール目、そしてラストは浅井選手の3点目が8分37秒に決まり、5−0。浅井選手と塚田選手の活躍でRCCがこの日の2勝目を手にしています。

 

MEP:浅井真琴(RCC)  得点者:(RCC)浅井3、塚田2

 

 

第6試合 Girls Soka Futsmomoza

 

第6試合はmomozaGirls Soka Futsの対戦。ここまで大量得点差となる試合が続いていますが、この試合も開始早々試合が動きます。0分47秒、先制ゴールを決めたのはmomozaの三井選手。しかし喜びもつかの間、Girls Soka Futsはその約1分後に齋藤選手が決めてすぐに同点に追いつきます。その後も得点が入り続けるのではと思われましたが、ここからはお互い一進一退の締まった試合に。Girls Soka Futsは途中から得点源の円城寺選手をピッチに送りだしますが、momozaゴールを割ることができず。momozaも何度もGirls Soka Futsゴールに迫るものの東選手の好セーブの前にゴールを決めることができず、試合はこのまま終了。この日唯一の引き分けとなりました。

 

MEP:東千夏(Girls Soka Futs)  得点者:(momoza)三井 (Girls Soka Futs)齋藤

 

 

第7試合 RCCJ.W.F.C.

 

第7歳藍はこの日最大の注目試合。J.W.F.C.RCCの一戦ですが、今期も残り3節で、ほぼこの2チームに絞られたといっていいでしょう。ちなみにこの試合が始まる前の両者の勝点差は8。J.W.F.C.がこの試合に勝利すればほぼ優勝が決まる大事な一戦ですが、試合は序盤から動きます。2分20秒に浅井選手からのパスを窪田選手が決めるとRCCが一気に加勢します。2分48秒にも窪田選手が決めると、5分55秒に塚田選手の左足からのシュートが決まり3−0。そしてとどめは8分55秒、キーパーまで交わしてゴールを決めたのは浅井選手でした。RCCはこれが今期J.W.F.C.からの初勝利。最終節に残された直接対決まで優勝が決まらない可能性が出てきました。

 

MEP:浅井真琴(RCC)  得点者:(RCC)窪田2、塚田、浅井

 

 

第8試合 GIOCATOREGirls Soka Futs

 

第8試合はこの日まだ勝利が無い2チームの対戦。GIOCATOREも5人揃い、3試合目にしてやっと新メンバーも試合にも慣れてきた感があります。その証拠に序盤は互角の展開、Girls Soka Futsゴールに攻め込む場面も見られるようになります。しかし試合中盤にGirls Soka Futsがエースの円城寺選手が登場すると試合が一変。5分42秒にゴールを決めて見せると、8分30秒にはキックインから亀永選手が追加点を決めて2−0でGirls Soka Futsが勝利。ただこの試合はGIOCATOREだけでなく、Girls Soka Futsもいろいろな選手が頑張ったいい試合だったと思います。

 

MEP:滝沢美咲(Girls Soka Futs)  得点者:(Girls Soka Futs)円城寺、亀永

 

 

第9試合 RCCmomoza

 

先ほどの試合でJ.W.F.C.を撃破したRCCはその勢いに乗って、序盤から難敵momozaを圧倒します。2分40秒に世古選手が決めると、3分50秒には浅井選手のゴール、更に4分17秒には窪田選手の強烈なシュートがキーパーに当りゴールに吸い込まれ3−0。しかしmomozaもこのままでは黙っていません。8分50秒に江黒選手がゴールを決めますが、反撃が少し遅かった・・・3−1でRCCがこの日の4勝目をあげています。

 

MEP:浅井真琴(RCC)  得点者:(RCC)世古、浅井、窪田

 

 

第10試合 momozaPNUTS

 

先ほどの試合でRCCに悔しい敗戦を喫したJ.W.F.C.はそれを払しょくするようにGIOCATOREに対し容赦ない攻撃を仕掛けます。1分26秒に牧田選手のパスから早稲田選手が決めると、その直後にも早稲田選手が2点目をゲット。更にその30秒後には牧田選手が決めるとその後も、千住選手、牧田選手、早稲田選手、千住選手とゴールを決めていき、終わってみれば7−0。全員ゴールとはいきませんでしたが、J.W.F.C.が勝点3を手にし、今節を3勝1敗で終えました。GIOCATOREは今節も勝利をあげることはできませんでしたが、次節に期待です。

 

MEP:(J.W.F.C.)早稲田桃  得点者:(J.W.F.C.)早稲田3、牧田2、千住2

 

 

第11試合 Girls Soka Futsmomoza

 

ここからは前節、台風の影響で中止となってしまったGirls Soka Futsの2試合を追加で行いました。しかし今節は5チームのみだったため、momozaとの対戦もこの日2回目。1試合目は引き分けに終わっていますが、この試合は円城寺選手が序盤から躍動。3分33秒に先制ゴール、更に7分18秒には得意のドリブルから2点目も決めると同時に試合も決めました。

 

MEP:円城寺恭子(Girls Soka Futs)  得点者:(Girls Soka Futs)円城寺2

 

 

第12試合 RCCGirls Soka Futs

 

この日最後の試合もGirls Soka Futsの未消化分。対戦相手はRCCですが、momoza同様この日2回目の対戦。しかしGirls Soka Futsが6試合目である事、RCCが逆転優勝のために負けられないという状況を考えると妥当な結果となったと思います。0分49秒に窪田選手がゴールを決めると、4分0秒の2点目はその窪田選手のアシストから金子選手が決めたもの。その後、得点が奪えなかったのは気になりますがRCCもこの日の5試合目。Girls Soka Futsを完封しただけでも価値があると思います。なお、RCCはこの勝利で今節積み上げた勝点は15。これでJ.W.F.C.との勝点差は「2」に肉迫。得失点差も「2」となり完全に逆転優勝が射程距離に入ってきました。

 

MEP:窪田理菜(RCC)  得点者:(RCC)窪田、金子