第1試合 RCCJSR

 

夏休み前最後の開催となった第4節はRCCJSRの対戦からスタート。RCCは前節がお休みだったため両者の対戦は今期2度目、第2節では1−0でRCCが勝利していますが、この試合もひとつのゴールで勝敗が決します。その唯一のゴールを決めたのはRCCの浅井選手。中央からの見事なドリブルからディフェンスを交わしJSRゴールに突き刺します。今回も前回と同じスコアでRCCJSRを下しました。

 

MEP:浅井真琴(RCC)  得点者:(RCC)浅井

 

 

第2試合 PNUTSmomoza

 

第2試合は今節少ない人数での参戦となったPNUTSmomozaの対戦。前節は6−1とmomozaが大差でPNUTSを下していますが、この試合もその勢いそのままに1分58秒、加藤選手のミドルシュートが決まります。その後はPNUTSの粘りのディフェンスに苦しみますが、9分2秒、2点目を決めたのも加藤選手。更に9分35秒には益子選手のビューティフルゴールが決まり勝負あり。3−0でmomozaPNUTSに連勝、勝点3を手にしました。

 

MEP:加藤唯(momoza)  得点者:(momoza)加藤2、益子

 

 

第3試合 J.W.F.C.GIOCATORE

 

第3試合はここまで首位のJ.W.F.C.と最下位に沈むGIOCATOREの一戦。それでもわかるように両者のチーム状況には大きな差がありますが、この試合はGIOCATOREも頑張りを見せます。得点は奪えないもののディフェンス面で奮闘し、これまでのような一方的にやられる展開にはなりません。J.W.F.C.の強力な攻撃を2分00秒の早稲田選手、6分18秒の鈴木選手の2ゴールに抑え0−2の惜敗。その二つのゴールも紙一重のプレーでGIOCATOREの成長が見れた試合だったと思います。

 

MEP:藤津志穂(GIOCATORE)  得点者:(J.W.F.C.)早稲田、鈴木

 

 

第4試合 momozaJSR

 

前節でも第4試合に激突したmomozaJSRの今期2回目の対戦。前回の対戦は3−1でmomozaが勝利していますが、この試合は一進一退の展開となります。最初のゴールシーンが見られたのは3分46秒、JSRの見事なワンツーからの和田選手の一発でした。これで試合が動くかと思われたのですが、その後は最後までゴールシーンはなく、このまま1−0でJSRが勝利。前節のリベンジを果たし対戦成績を五分に戻しました。

 

MEP:和田楓(JSR)  得点者:(JSR)和田

 

 

第5試合 J.W.F.C.RCC

 

今節最も熱い戦いとなったのがこの第5試合。連覇を目指すJ.W.F.C.と前回のリベンジに燃えるRCCの対決とあり、両者負けられない意地のぶつかり合いとなりました。RCCは前回不在だった浅井選手もおり、期待は大きかったのですが、先制したのはJ.W.F.C.。3分10秒に決めたのは相沢選手の一撃。ミドルから放ったシュートはニアを抜きRCCゴールへ。キーパーが体に当てはしましたが、ボールの勢いにも押されたのかセーブすることができませんでした。先制されたRCCもその後反撃に転じますが、それを完全に阻止したのがキーパーを務めた水川選手。RCCの枠内シュートをことごとくブロック。勝利の立役者となりました。

 

MEP:水川知穂(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)相沢

 

 

第6試合 GIOCATOREPNUTS

 

今節これまでと何かが違うGIOCATOREPNUTSに挑んだ第6試合。今節PNUTSは人数がギリギリという事で、GIOCATOREが初勝点を奪うとしたらこの試合ではと思ったのですが、先の試合で奮闘した藤津選手がキーパーを務めたことで、フィールド力が半減してしまったのでは・・・?4分33秒に林選手に決められると、8分45秒のゴールはその林選手からのアシストで内村選手が決めたもの。この2点でPNUTSの勝利となりましたが、GIOCATOREの初得点、初勝点獲得はいつになるのでしょうか・・・?

 

MEP:林瑞菜(PNUTS)  得点者:(PNUTS)林、内村

 

 

第7試合 J.W.F.C.momoza

 

しばしの休憩を挟み行われた第7試合は昨年の覇者J.W.F.C.と一昨年の覇者momozaという興味深い対戦。しかし今期はJ.W.F.C.の強さが際立っており、momozaに対しすでに2勝しています。そしてこの試合も先制したのはJ.W.F.C.。開始早々の1分54秒、都築選手のシュートはキーパーに当たるもののmomozaゴールへ。その後momozaも奮起しJ.W.F.C.ゴールに迫りますが、ここでもゴールを死守したのは水川選手でした。水川選手はRCC戦とこの試合の活躍が認められ今節のMVPに決定しました。なお、試合は8分42秒に相田選手が追加点をあげたJ.W.F.C.が2−0で勝利しています。

 

MEP:水川知穂(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)都築、相田

 

 

第8試合 PNUTSJSR

 

第8試合のPNUTSJSRの試合は、3分33秒、櫻井選手のロングシュートが決まりPNUTSが先制して始まります。試合はこのまま進みますが後半に入ると展開が一転、JSRの反撃が始まります。6分34秒に和田選手がミドルシュートを決めると、7分20秒にも大山選手のパスから2点目を決めて逆転に成功。更に7分56秒にも強烈なシュートを突き刺した和田選手はハットトリックを達成。更にJSRは試合終了直前にも根本選手にもゴールが生まれ4−1でPNUTSを破りました。

 

MEP:和田楓(JSR)  得点者:(JSR)和田3、根本

 

 

第9試合 RCCGIOCATORE

 

第9試合はRCCGIOCATOREの対戦。ここまでの戦績を見てもRCC有利と見られたこの試合、先制したのは予想通りRCCでした。1分57秒、塚田選手のボレーシュートが決まります。これで少し気が抜けたわけではないとは思いますが、その後はなかなか得点を奪うことができません。そして迎えた7分12秒、歓喜の瞬間が訪れます。ここまで11試合得点が無かったGIOCATOREに今季初の得点が生まれます。決めたのは1年生の池端選手。このゴールにGIOCATOREの選手は優勝したかのような大喜び。その後も初勝点に向けて気合が入ります。しかしRCCも負けるわけにはいきません。試合終了ギリギリに窪田選手が得意の左足からのゴールを決めて土壇場で逆転。なんとか勝点3を手にしました。なお、MEPは各試合1名が原則ですが、この試合に限り逆転ゴールの窪田選手に加え、チーム初ゴールを決めた池端選手も特別にMEPとさせていただきました。

 

MEP:窪田理菜(RCC)、池端美心(GIOCATORE)  得点者:(RCC)塚田、窪田 (GIOCATORE)池端

 

 

第10試合 J.W.F.C.PNUTS

 

ここからは各チーム最後の試合となると同時に、前半戦最後の試合となります。その最初はJ.W.F.C.PNUTS、千葉ダービーの今期3試合目。J.W.F.C.は前節、今期唯一の黒星をつけられている相手が早くも先制ゴールを決めて見せます。これで勢いに乗ったJ.W.F.C.は3分25秒に都築選手も続きPNUTSを突き放します。今節5名での参加だったP✩にNUTSは熱中症対策もあり特別に真ん中で給水タイムを設けたのですが、その際介護すぐにゴールを決めたのはJ.W.F.C.の牧田選手。更にJ.W.F.C.は7分20秒にも鈴木なぎさ選手のパスから早稲田選手が決めて4−0とし試合終了。前回不覚を取った相手に勝利し今節も全勝としたJ.W.F.C.は初の連覇に向けてこれからも走り続けます。

 

MEP:鈴木未来(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)鈴木、都築、牧田、早稲田

 

 

第11試合 momozaRCC

 

第11試合は試合途中で雨が強くなり、初の試合中に中断する事態となりました。そんな試合は開始20秒でRCCが先制に成功、決めたのは久保田選手。更にRCCは5分40秒にも浅井選手のパスから塚田選手が決めてmomozaを突き放しますが、7分00秒にmomozaも反撃。益子選手のゴールで1点差とし試合はわからなくなります。しかしRCCは先ほど2点目をアシストした浅井選手が今度は自らが決めて再度2点差とすると、試合終了間際に窪田選手が強烈なシュートをmomozaゴールに突き刺し勝負あり。4−1でRCCが勝点3を手にしました。

 

MEP:浅井真琴(RCC)  得点者:(RCC)窪田2、塚田、浅井 (momoza)益子

 

 

第12試合 JSRGIOCATORE

 

今節の最終試合はJSRGIOCATORE、雨の中での対戦となりました。ここまで12連敗ながらRCC戦での初ゴールで前向きになったGIOCATOREはこの試合も選手それぞれが頑張りを見せ、JSRの攻撃を阻み続けます。しかし4分21秒、JSRに与えてしまった関節フリーキックから失点してしまい0−1の惜敗。それでも今節で何かを掴んだ感があるGIOCATORE、9月から再開する後半戦に初勝点獲得、初勝利を期待したいと思います。

 

MEP:和田楓(JSR)  得点者:(JSR)和田