第1試合 Girls Soka Futs対momoza
第3節は2チームがお休み。5チームが4試合ずつを行うとあって、総当たり戦を行う1DAY CUPのよう・・・ そんな今節の第1節は前節に続き第1試合からの登場となったGirls
Soka Futsと前節がお休みだったmomozaの一戦からスタート。1年生も参加し、交代選手も多いmomozaに対し、交代が1名しかいないGirls Soka Futsと対照的となりましたが、先制したのはGirls Soka Futs。人数が少ないにも係らず終盤までmomozaの猛攻をしのいできましたが、8分01秒、絶対的エースの円城寺選手が先制ゴールを叩き出します。更にGirls Soka Futsは9分40秒にも円城寺選手がダメ押しゴールを決めて2−0でmomozaに勝利。勝点3を手にしました。Momozaも惜しいシュートが何本もありましたが、ゴールポストに嫌われたのは痛かった・・・
MEP:円城寺恭子(Girls Soka Futs) 得点者:(Girls Soka Futs)円城寺2
第2試合 P✩NUTS対JSR
第2試合はJSRとP✩NUTSの対戦。前節から1年生も出場するようになったJSRはそれが功を奏し、いい流れが出てきたように思います。この試合も1年生が活躍。試合終盤までは両者譲らずスコアレスが続きましたが、このまま引き分けかと思われた9分49秒、JSRの高野選手が前節に続くゴールを決めます。なんとか同点に追いつきたいP✩NUTSでしたが、残された時間が少なく、このままのスコアで試合終了。1−0でJSRが勝利しました。
MEP:高野美夏子(JSR) 得点者:(JSR)高野
第3試合 J.W.F.C.対Girls Soka Futs
今節は5チームのみの参加だったためこの試合が早くも2試合目となるGirls
Soka Futsが、ここまで全勝のJ.W.F.C.に挑んだこの試合。先制したのはやはり好調のJ.W.F.C.でした。1分30秒に都築選手のゴールで主導権を握ると、7分56秒には牧田選手のシュートが相手のオウンゴールを誘い2−0。その後Girls Soka Futsは、8分45秒に円城寺選手が1点を返しますが、反撃もここまで。2−1でJ.W.F.C.が開幕からの連勝を8に伸ばしています。
MEP:都築紗予(momoza) 得点者:(J.W.F.C.)都築、OG (Girls
Soka Futs)円城寺
第4試合 momoza対JSR
第1試合でGirls Soka Futsに敗れたmomozaはこの試合も開始早々の有山選手にゴールを決められ先制を許してしまいます。しかしこの試合は先ほどとは違い反撃の時間は十分残されており、徐々にJSRにプレッシャーをかけ始めると迎えた4分00秒、この日が初参加の坂爪選手のゴールで同点に追いつきます。これで勢いに乗ったmomozaは6分53秒に藤岡選手のゴールで逆転。更に10分10秒、鈴木選手のゴールも決まり3−1でJSRに勝利。実力を発揮し、勝点3を手にしています。
MEP:坂爪巴南(momoza) 得点者:(momoza)坂爪、藤岡、鈴木
第5試合 J.W.F.C.対P✩NUTS
第5試合は今期2度目の千葉ダービー。前回は2−0でJ.W.F.C.が勝利していますが、この試合はなかなかスコアが動きません。今節はとても暑い中で行われたたため、熱中症対策として試合の途中で給水タイムを設け、1試合を10分30秒としましたは、この試合はその状況下で10分を過ぎても両チーム得点なし。J.W.F.C.が初の勝点1に留まるかと思われた10分25秒、P✩NUTS櫻井選手が放ったシュートは、J.W.F.C.ディフェンスに当りそのままゴールへ。そしてその直後に試合終了のホイッスル。J.W.F.C.は勝点1どころか今期初の敗戦を喫するという結果になりました。櫻井選手はこの殊勲のゴールが評価され、今節のMVPに選ばれています。
MEP:櫻井葉那(P✩NUTS) 得点者:(P✩NUTS)櫻井
第6試合 JSR対Girls Soka Futs
はやくもここからが今節の折り返しとなる第6試合。前節の対戦では引き分けに終わっているGirls Soka FutsとJSRの対戦ですが、この試合は終始Girls Soka Futsペースで試合が進みます。1分43秒に円城寺選手の豪快なシュートで幕を上げると、4分20秒のゴール前の関節フリーキックは得点にならなかったものの、6分30秒に円城寺選手からのパスを日高選手が決めて2点目をゲット。更にGirls Soka Futsは7分52秒にも、円城寺選手がゴール左のタッチライン際をドリブルで攻め込み角度のない位置から上手く決めて3−0とし、試合を決めました。
MEP:日高萌音(Girls Soka Futs) 得点者:(Girls Soka Futs)円城寺2、日高
第7試合 J.W.F.C.対momoza
先ほどの試合でP✩NUTSに不覚を取り、今季初の敗戦を喫したJ.W.F.C.は強豪momozaと対戦。早めの得点で先ほどの敗戦を忘れたいJ.W.F.C.は2分35秒、ゴール前の混戦から馬庭選手が押し込み、流れを引き寄せます。しかしmomozaもすぐに反撃開始。4分53秒、ここまで惜しいシュートを放つも得点につながらなかった小林選手が技ありのゴールを決めてですぐに同点に追いつきます。このままズルズルいきたくないJ.W.F.C.はここから必死の攻撃。それが実を結んだのは6分25秒、ここまでチーム得点王=早稲田選手のゴールでした。このゴールで逆転に成功したJ.W.F.C.はこのまま勝利し、連敗を阻止。2連覇に向かって再度走り始めました。
MEP:馬庭佳奈子(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)馬庭、早稲田 (momoza)小林
第8試合 P✩NUTS対Girls Sika
Futs
ここまで円城寺選手の数々の豪快なゴールで勝ってきたGirls Soka Futsでしたが、この試合は沈黙。その代わりP✩NUTSに突如そのお株を奪う選手が現れました。それは今期初参戦となった永野選手。2分00秒に右サイドから豪快なミドルを決めると、7分30秒にもGirls Soka Futsゴールを揺らします。更に9分50秒にも右サイドから決めてハットトリック達成。永野選手の活躍でP✩NUTSが前の試合に続き上位チームから勝点3を奪う大健闘を見せました。
MEP:永野恵(P✩NUTS) 得点者:(P✩NUTS)永野3
第9試合 J.W.F.C.対JSR
今節も残すところ2試合となった第9試合はJ.W.F.C.とJSRの対戦。早くも今期3試合目となる両者の対戦ですが、過去2試合は二つとも4−0でJ.W.F.C.が勝利しています。そしてこの試合も先制したのはJ.W.F.C.。3分40秒に都築選手のゴールで先制しますが、その後は両者互角の様相。JSRも前の2試合で大敗している感じはなく、何度もJ.W.F.C.ゴールに迫ります。しかしそれをことごとく阻止したのはキーパーを務めた比氣選手でした。この後得点をあげることができなかったことを考えると、同点、逆転の可能性があったといっても過言ではないと思いますが、ともあれ1−0でJ.W.F.C.が勝利。今節はP✩NUTSに敗戦を喫しましたが、3勝1敗の好成績で今節を終えました。
MEP:比氣理佐子(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)都築
第10試合 momoza対P✩NUTS
今節最後の試合はmomozaとP✩NUTSの一戦。ここまで2勝をあげ好調なP✩NUTSに期待が高まりましたが、その2戦で力尽きたのか、この試合はmomozaの一方的な試合となってしまいました。2分50秒に坂爪選手のゴールが決まると、3分48秒にはその坂爪選手からのパスを鈴木選手が決めて2−0とします。更にmomozaは4分49秒に大沼選手が決めると、6分20秒、6分57秒に小宅選手が連続で得点し試合を決定付けます。その後8分55秒にコーナーキックから藤岡選手が6点目を決めたmomozaに対し、P✩NUTSも9分55秒に原選手のゴールが決まりますが、焼け石に水。Momozaが6−1でこの日の最終試合を飾っています。
MEP:坂爪巴南(momoza) 得点者:(momoza)坂爪、鈴木、大沼、小宅2、藤岡 (P✩NUTS)原