第1試合 momoza対P✩NUTS
前節から打って変わり晴天の下で開催された第2節、第1試合は前年の覇者momozaとP✩NUTSの今期初戦。昨年はmomozaがP✩NUTSを圧倒しましたが、先制したのはP✩NUTS。momozaのボールを奪ってからゴールを決めたのは2分14秒、今期初出場となった本忠選手でした。更にP✩NUTSは7分35秒にも内村選手が追加点を決めて2−0。劣勢に立たされたmomozaは8分45秒に益子選手が強烈なシュートを決めますが、反撃もここまで。2−1でP✩NUTSが今期の初勝利をあげました。
MEP:内村友香(P✩NUTS) 得点者:(P✩NUTS)本忠、内村 (momoza)益子
第2試合 Girls Soka Futs対JSR
第1節は2分のスタートとなったJSRとすでに勝利をあげているGirls Soka Futsの対戦となった第2試合。先制したのは3分00秒、JSRの大屋選手のミドルシュートでした。しかしGirls Soka Futsもすぐに反撃に転じ、4分33秒、前節5ゴールを記録している薄井選手のゴールで同点に追いつきます。接戦になるかと思われたこの試合ですが6分00秒に決まった高倉選手の強烈なシュートから一気に流れはJSRに傾きます。30秒後には高倉選手の連続ゴール、8分28秒の大屋選手のゴールはともに石田選手のパスから生まれたものでした。更に2点を追加したJSRは6−1でとし今期の初勝利を飾りました。
MEP:大屋絵真(JSR) 得点者:(JSR)大屋3、高倉2、小木曽 (Girls Soka Futs)薄井
第3試合 D.T.M対J.W.F.C.
第3試合は今節からの登場となったD.T.Mが昨年圧倒されたJ.W.F.C.と対戦。昨年の両者の対戦を見る限りこの試合もJ.W.F.C.のゴールラッシュと思われましたが、D.T.Mはキーパーの田所選手を中心にディフェンス面で頑張りを見せます。3分9秒に鈴木選手、7分4秒に早稲田選手に得点を許したものの昨年の準優勝チームを2点でおさえる大健闘。なお勝利したJ.W.F.C.はこれが今期の初勝利。このまま優勝争いに加わっていくためのスタートラインに立ちました。
MEP:鈴木美来(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)鈴木、早稲田
第4試合 P✩NUTS対JSR
第4試合は先ほどの試合で今期の初勝利を上げた両チームの対戦。第2試合で大量6点を奪った強力な攻撃陣を擁するJSRはこの試合も何度もP✩NUTSゴールに迫ります。しかしそれをことごとくはじき返したのはキーパーを務めた仲村選手。昨年も好セーブを連発しましたが、それは今期も健在。試合はスコアレスドローとなり両者勝点1ずつを分け合いました。
MEP:仲村美花(P✩NUTS) 得点者:なし
第5試合 momoza対D.T.M
第1試合で今期初の黒星を喫したmomozaは今節1年生中心の布陣での参戦となりました。これに対しD.T.Mは1年生が一人だけ参加。しかしその西田選手が大活躍を見せてくれました。開始早々に昨年1回も勝てなかったmomozaから先制ゴールを決めると7分0秒にも追加点をゲット。それに応えるようにディフェンスも最後まで手中して守り切り、2−0でmomozaを撃破。Momozaから初勝利をあげるとともに今期の初勝利も・・・昨年は最下位に沈んだD.T.Mですが、今期は面白い存在になりそうです。
MEP:西田栞里(D.T.M) 得点者:(D.T.M)西田2
第6試合 J.W.F.C.対Girls Soka Futs
第6試合はJ.W.F.C.のゴールショーとなりました。0分25秒の松崎選手のゴールを皮切りに次々にGirls Soka Futsからゴールを奪っていきます。2点目は2分45秒の友永選手。昨年の得点王の今期初ゴールでチームに勢いがつき、5分14秒に牧田選手、7分5秒には末山選手のFK弾が決まります。末山選手はその直後にも流れの中からもゴールを決めて5−0。その後は7分42秒に比氣選手のゴール、そしてとどめは比氣選手からのラストパスをゴール前の川上選手が触るだけのゴール。終始Girls Soka Futsを圧倒したJ.W.F.C.が今季最多の7ゴールで勝点3を手にしています。
MEP:末山ひとみ(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)松崎、友永、牧田、末山2、比氣、川上
第7試合 D.T.M対P✩NUTS
昨年得点不足に泣いたD.T.MとP✩NUTSの対戦となった第7試合ですが、珍しくゴールの奪い合いとなりました。開始早々に仲村選手のゴールでP★NUTSが先制すると、1分23秒に本忠選手、5分5秒に永野選手のゴールが決まり中盤までに3点をリードします。しかいD.T.Mも黙っていません。6分35秒に滝口選手にゴールが生まれると9分50秒には田中選手も決めて1点差に迫ります。しかしこの直後P✩NUTS柿原選手に試合を決定付ける4点目を決められ万事休す。今節好調のP✩NUTSが4−2で乱打戦を制しています。
MEP:永野恵(P✩NUTS) 得点者:(P✩NUTS)仲村、本忠、永野、柿原 (D.T.M)滝口、田中
第8試合 J.W.F.C.対JSR
今期も優勝を争うであろう両チームの今期2戦目。前節の対戦はスコアレスドローに終わっていますが、この試合も一進一退の攻防が続くも両チームに得点は入りません。このまま2戦連続スコアレスドローと思われた9分、J.W.F.C.側のゴールライン付近でドリブルでボールキープした高倉選手の頑張りから小木曽選手が貴重なゴールを決めて試合が決することになりました。J.W.F.C.は今期初の敗戦が痛い1敗となりました。
MEP:高倉悠那(JSR) 得点者:(JSR)小木曽
第9試合 momoza対JGirls Soka Futs
今節ここまで1勝もできていない昨年の覇者momozaが今期から復帰したGirls Soka Futsと対戦した第9試合。今節まだ勝てていないGirls Soka Futs相手に有利に試合を進めるもののキーパーの好セーブに会いなかなか得点を奪うことできません。これに対しGirls Soka Futsもmomozaゴールに迫るもののキーパーの好守備もあり得点をあげることができません。このまま得点シーンが生まれないまま試合終盤になりますが8分45秒にやっとスコアが動きます。momoza澤井選手が均衡を破ると、9分24秒にも加藤選手のゴールが飛び出し2−0。試合終盤で2ゴールを決めたmomozaが今節初の勝利をあげました。なお、この試合のMEPには頑張りを見せてくれた両チームのキーパーを選出させていただきました。
MEP:藤岡七海(momoza)、鈴木統子(Girls Soka Futs) 得点者:(momoza)澤井、加藤
第10試合 J.W.F.C.対P✩NUTS
第10試合は今季初の千葉ダービーは接戦となりました。先にチャンスを迎えたのはJ.W.F.C.、相手のハンドでPKを獲得。キッカーは牧田選手でしたが、なんとこれを外してしまいます。その後は一進一退となり、このPK失敗が大きく影響するかと思われましたが、J.W.F.C.に救世主が現れます。7分51秒に相手キーパーをかわしてシュートを決めたのは1年生の末山選手でした。末山選手は前の試合でも2ゴールを決めており今後の活躍を期待したいルーキーです。
MEP:末山ひとみ(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)末山
第11試合 JSR対D.T.M
今節ここまで1勝2敗ながら昨年とは違い守備面で大健闘を見せているD.T.Mの今節最終戦。対するは攻撃陣に厚みが増したJSR。先制したのはJSR。2分6秒、木村選手の振り向きざまのシュートが決まります。その後はD.T.Mのキーパー田所選手が好セーブを連発したこともあり膠着状態に入りますが、試合終了間際、今節大活躍の大屋選手がダメ押しゴールを決めて2−0とし、JSRが勝点3をゲットしました。敗れたもののもD.T.Mも昨年汚上位チームにも大健闘を見せたD.T.Mでした。
MEP:田所美波(D.T.M) 得点者:(JSR)木村、大屋
第12試合 J.W.F.C.対momoza
前節に続き今期2度目の対戦となったJ.W.F.C.とmomoza戦。前節はスコアレスドローに終わっていますが、この試合は序盤から試合が動きます。先制点が入ったのは0分18秒、決めたのは先ほどの試合でPKを外した牧田選手のボレーシュート。これは勢いに乗るのには十分なゴールとなり、その直後にも友永選手にもゴールが飛び出します。そしてとどめは7分36秒に決まった早稲田選手のドリブルシュートでした。敗れたmomozaは今期は調子が上がらず苦戦が続いていますが、次の対戦ではきっとリベンジを果たしてくれるでしょう。
MEP:牧田遥香(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)牧田、友永、早稲田
第13試合 P✩NUTS対Girls Soka Futs
こちらも前節に続く対戦となったP✩NUTSとGirls Soka
Futsの一戦。前節はGirls Soka Futsが4−1と快勝していますが、この試合先制したのは前節不在だった本忠選手の見事なロングシュートでした。更に4分44秒には上田選手の今季初ゴールも飛び出し2点をリードし後半に入りますが、最後までP✩NUTSペースは変わらずこのまま2-0で試合終了のホイッスル。これでP✩NUTSは今節3勝と大健闘。唯一勝点0スタートでしたが、これからも巻き返しが期待できそうです。
MEP:本忠菜々子(P✩NUTS) 得点者:(P✩NUTS)本忠、上田
第14試合 JSR対momoza
今節の最終試合は、今期も上位争いをしていく事が予想されるJSRとmomozaの今期最初の対戦。しかし今節に限れば両者の状態は対照的。それがこの試合にも現れます。3分28秒に相手ファールで得たPKを木村選手がきっちり決めると、4分48秒には今節絶好調の大屋選手が続きます。更に7分40秒にも大屋選手が関節フリーキックのチャンスから3点目をゲット、試合も決まりました。JSRは今節4勝1分とし一気に首位に浮上。逆にmomozaは4敗を喫し4位に後退。次節以降の巻き返しが期待されます。
MEP:大屋絵真(JSR) 得点者:(JSR)木村(PK)、大屋2