第1試合 GIOCATORE対Girls Soka Futs A
速いもので今期も残り2節となった第8節の第1試合はGIOCATOREとGirls Soka
Futs Aの対戦。ここまでの対戦は3銭すべて引き分けのこのカード。しかし最終戦はいきなり動きます。開始1分10秒、青田選手のシュートがGirls Soka Futs
Aゴールに吸い込まれGIOCATOREが先制します。その後は一進一退の攻防となりますが、得点シーンはこのひとつだけ。お休みの影響で今回も5試合を行うGIOCATOREが初戦を勝利で飾りました。
MEP:青田彩季(GIOCATORE) 得点者:(GIOCATORE)青田
第2試合 JSR対D.T.M
第2試合は連覇を狙うJSRとD.T.Mの今期最終戦。今節お休みのRCCにプレッシャーをかけるためには一つも落としたくないJSR。その思いが試合開始早々からプレーに現れます。開始1分にもならない時間帯に小林選手が決めて早々と先制するとその後も着々と加点し試合中盤までに5得点。その後は得点シーンこそありませんでしたが、D.T.Mを完封。5−0でJSRが勝利しました。なおJSRはこの試合で新たな協力新人をデビューさせています。
MEP:小林まつり(JSR) 得点者:(JSR)小林2、冨澤、小川2
第3試合 J.W.F.C.対Girls Soka
Futs B
第3試合にも優勝を諦めていないJ.W.F.C.が登場。対するは後半戦から失速してしまい優勝の可能性が無くなってしまったGirls Soka Futs
B。しかし実力のあるチームなのでJ.W.F.C.にとっては気の抜けない一戦です。そんな試合は予想通りの接戦に。序盤は両者互角の戦いで得点がありませんでしたが、5分14秒、J.W.F.C.はコーナーキックから佐藤選手が決めて先制に成功。更にその1分後にも市川選手のゴールが決まり2−0とします。しかしその30秒後、ここまで必死のプレーでJ.W.F.C.のゴールを守り続けていた大森選手に思わずプレーが・・・相手のシュートをキャッチせずキックしたボールはGirls Soka Futs
B多田選手にあたりそのままゴールへ。1点差に詰め寄られてしまいます。この時点でまだ3分以上時間あったため試合はまだまだわかりませんでしたが、なんとかGirls Soka Futs
Bの攻撃を食い止めたJ.W.F.C.が勝点3をゲットしました。
MEP:大森真生(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)佐藤、市川 (Girls Soka
Futs B)多田
第4試合 iAnimo!対GIOCATORE
第4試合に登場したiAnimo!も優勝の可能性を残すチーム。それが影響して少し硬くなったのか、2分5秒にGIOCATORE青田選手に先制ゴールを許してしまいます。しかしそれで逆に気合が入ったのか、ここからiAnimo!の逆襲が始まります。6分30秒に斎藤選手のパスから勝又選手が決めるとその30秒後にも勝又選手が決めて逆転に成功。更に9分33秒には徳田選手にもゴールが飛び出し終わってみれば3−1。先制点を奪われひやっとしたiAnimo!でしたが、確実に勝点3をモノにしました。
MEP:勝又杏菜(iAnimo!) 得点者:(iAnimo!)勝又2、徳田
第5試合 Girls Soka Futs
A対JSR
先ほどの試合で大勝したJSR。この試合も下位チームとの対戦ということもあり、ゴールシーン満載の試合となりました。開始35秒に北島選手が先制ゴールを決めると、1分10秒には大沼選手のミドルシュートがGirls Soka Futs
Aのゴールネットを揺らし2点目。4分にはそれに負けじと北島選手もミドルシュートを決めて見せます。その後も攻撃の手を緩めないJSRは金子選手にもゴールが飛び出し4点目。そして仕上げは北島選手のハットトリックとなるゴールで5−0。順位の差はありますが一方的な試合となった第5試合でした。
MEP:北島彩香(JSR) 得点者:(JSR)北島3、大沼、金子
第6試合 D.T.M対DGirls Soka Futs B
先ほど惜しい試合を落としたGirls Soka Futs Bはその思いをこの試合にぶつけます。2分48秒に村木選手が決めると、試合終盤の8分35秒と9分33秒に多田選手が立て続けにゴールを決めて3−0としD.T.Mを圧倒。これでこの両者の今期の対戦は終了。今期の対戦結果はGirls Soka Futs Bの3勝1敗でした。
MEP:多田聖美(Girls Soka Futs B) 得点者:(Girls Soka Futs
B)村木、多田2
第7試合 iAnimo!対J.W.F.C.
今節はここまで首位のRCCがお休み。その間に優勝争いをしているチームの結果がどうなるかが見どころのひとつでしたが、実は優勝争いをしているチーム同士の対戦はほとんどなく、唯一直接対決となったのがこのJ.W.F.C.とiAnimo!戦。両チームのメンバー構成を見ると熱い対戦になることは予想できましたが、それ以上に熱い対戦となりました。お互い必死の攻撃と守りを繰り返します。そんな試合はひとつのゴールで勝敗が決まりました。そのゴールは4分54秒に藤井選手からのパスを勝又選手が決めたiAnimo!のゴールでした。この結果、iAnimo!が上位3チームに肉薄。優勝争いは更に面白くなってきました。
MEP:勝又杏菜(iAnimo!) 得点者:(iAnimo!)勝又
第8試合D.T.M対Girls Soka Futs A
第8試合は前の2試合を大勝しているJSRとGIOCATOREの一戦。先制したのは勢いのあるJSR。2分過ぎに金子選手がゴール前で押し込み幸先のよいスタートを切ります。しかしGIOCATOREは4分55秒に得た関節フリーキックを青田選手のシュートでゴールに結びつけ同点に追いつきます。予想外の展開にJSRはその後なかなかゴールを決めることができませんでしたが、試合終盤投入された秘密兵器=小川選手が9分過ぎから2得点をあげて逆転に成功。少し焦ったJSRでしたが今節から登場した1年生に助けられて3連勝。それとは別に3試合ゴールとなったGIOCATOREの青田選手も称賛に値すると思います。
MEP:小川遥加(JSR) 得点者:(JSR)金子、小川2
第9試合 Girls Soka Futs
A対Girls Soka Futs B
しばしの休憩の後行われた第9試合は今期3度目となる同門対決。ここまでの両者の対戦ではGirls Soka Futs
Bが2戦とも勝利していますが、先制したのはGirls Soka
Futs A。開始30秒に札元選手がGirls Soka Futs Bゴール突き刺します。しかしこれで火が付いたGirls Soka Futs
Bはここから逆襲に転じます。1分33秒に薄井選手が決めて早くも同点に追いつくと、2分52秒にはその薄井選手の見事なボレーシュートが決まり逆転に成功。更に得点を決めた薄井選手はハットトリックを達成します。その後は多田選手、村木選手も2ゴールずつを決めトータル7ゴール。圧倒されたGirls Soka Futs
Aは7分56秒に北浦選手のゴールで1点を返すのが精いっぱい。7−2でGirls Soka Futs Bが勝利しましたが、最終節にもう一度両者の対戦があります。Girls Soka Futs
Aが一矢報いるのか、楽しみに見たいと思います。
MEP:薄井麻生子(Girls Soka Futs B) 得点者:(Girls Soka Futs
B)薄井3、多田2、村木2 (Girls Soka Futs A)札元、北浦
第10試合 iAnimo!対D.T.M
先ほどの苦しい試合をものにしたiAnimo!の今節3試合目。その試合の唯一のゴールをアシストした藤井選手がこの試合は更に躍動します。2分20秒に先制ゴールを決めるとその1分後にも追加点。更には6分24秒にハットトリックとなる3点目を決めて勝利を決定付けます。そして8分5秒、今節藤井選手より目立つゴールが多かった勝又選手がシュートを放つと相手選手に当たるもゴールに吸い込まれ4−0とこの試合も圧勝。D.T.Mは上位陣との対決が続き苦しい第8節となってしまいました。
MEP:藤井紗恵莉(iAnimo!) 得点者:(iAnimo!)藤井3、勝又
第11試合 GIOCATORE対J.W.F.C.
先ほどのiAnimo!戦に惜敗したJ.W.F.C.は優勝のためにはもうひとつも落とすことができません。しかし対戦したGIOCATOREはメンバーが入れ替わりなかなか手ごわい相手と言えます。その証拠に試合中盤まではスコアレス。そんな試合が動いたのは6分20秒、J.W.F.C.佐藤選手のゴールでした。このゴールで勝利をものにしたJ.W.F.C.はなんとか勝点3をゲット。優勝争いに踏みとどまりました。
MEP:佐藤あすか(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)佐藤
第12試合 JSR!対Girls Soka Futs B
優勝争いをしているJSRですが、今節は下位チームとの対戦が多く比較的楽な試合が続いたと思いますが、今節の最終戦は難敵Girls Soka Futs
Bが相手。ここまでの対戦も1勝1敗と互角ですが、JSRは4分43秒に榎本選手のゴールで先制します。しかしその後は一進一退。なかなかスコアが動きませんでしたが、試合終了間際に生まれたゴールは榎本選手の追加点でした。これで今節4連勝としたJSRは勝点でRCCに並びました。なお、この両者の対戦は最終節にも組まれておりその結果も今期の順位に大きく影響しそうです。
MEP:榎本美留(JSR) 得点者:(JSR)榎本2
第13試合 J.W.F.C.対Girls Soka
Futs A
この試合が今節最後の対戦となるJ.W.F.C.とGirls Soka Futs
A。特にJ.W.F.C.にとっては大事な試合です。そのJ.W.F.C.は前半こそ得点を奪えずにいましたが、後半に入るとゴールを量産。5分45秒に杉本選手が第4節以来となるゴールを決めると、6分25秒には市川選手が追加点をゲット。更に終盤、杉本選手の2点目と小口選手のゴールが決まり4−0とGirls Soka Futs
Aを圧倒。iAnimo!には不覚を取ったJ.W.F.C.ですが、今節3勝1敗として首位と同勝点で最終節に挑む事になりました。
MEP:杉本華子(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)杉本2、市川、小口
第14試合 GIOCATORE対D.T.M
第14試合はGIOCATOREとD.T.Mの今期最終戦。残念ながら優勝争いからは遠ざかってしまった両者ですが、代も入れ替わりフレッシュなメンバーでの対戦となりました。そんな試合はお互いなかなかゴールを奪えず終盤を迎えます。唯一のゴールは8分56秒に飛び出したGIOCATORE喜入選手のシュートからでした。喜入選手は今節抽選に当りプラシャツをゲット。これに気を良くしたからという訳ではないとは思いますが、勝利をものにする貴重なゴールでした。なお、この両者の今期の対戦結果はGIOCATOREの3勝1敗でした。
MEP:喜入香菜(GIOCATORE) 得点者:(GIOCATORE)喜入
第15試合iAnimo!対Girls Soka Futs B
今節はRCCとP✩NUTSの2チームがお休みということでこの試合が最終試合となります。対戦するのはiAnimo!とGirls Soka Futs
B。序盤は完全にiAimo!ペース。1分37秒に今節大活躍の勝又選手が決めるとその直後には藤井選手、更には戸水選手が立て続けに2ゴールを記録しこの時点で4−0。しかしここから少し流れが変わってきます。iAnimo!は気を抜いた訳ではないと思いますが6分47秒、7分46秒に村木選手、薄井選手のゴールとGirls Soka Futs
Bの反撃にあいます。しかし試合終了間際、PKのチャンスを確実にものにしたiAnimo!が5−2で勝利。勝又選手の引退試合に花を添えました。そして今節4勝としたiAnimo!は勝点を60まで伸ばし、首位と勝点差僅か「1」。勝点差「1」の中に4チームがひしめくこれまでに例を見ない大混戦のまま最終節を迎えることとなりました。
MEP:戸水万莉奈(iAnimo!) 得点者:(iAnimo!)勝又、藤井2(PK1)、戸水