第1試合　GIOCATORE対P✩NUTS

第７節の第1試合は今節５試合行うP✩NUTSと前節諸事情でお休みとなり今節６試合行わなくてはいけないGIOCATOREの対戦。静かな立ち上がりでスタートしましたが、徐々にペースをつかんだのはP✩NUTS。次第にGIOCATOREゴールに迫ると、５分１０秒に永野選手のゴールが決まり先制に成功します。その後は一進一退の攻防となりますが、この試合はこのゴールのみで試合終了。P✩NUTSが幸先よく１勝をあげました。

ＭＥＰ：永野祥（P✩NUTS）　　得点者：（P✩NUTS）永野

第２試合　J.W.F.C.対Girls Soka Futs B

第２試合には逆転優勝の可能性を残すJ.W.F.C.が登場。対戦相手はGirls Soka Futs B。Girls Soka Futs Bは前半戦は優勝争いに加わっていましたが、少し離された感があります。しかしこの試合は１０分間を集中して守り切り攻撃陣が好調のJ.W.F.C.に得点を許しませんでした。ただ、自身も得点をあげる事ができずスコアレスドローで終わったのは少し残念でした。J.W.F.C.も勝点１をゲットしたものの納得の結果とは行かなかったのではないでしょうか・・・？

ＭＥＰ：杉本華子（J.W.F.C.）　得点者：なし

第３試合　iAnimo!対Girls Soka Futs A

第３試合にも優勝の可能性を残すチームが登場。そのiAnimo!は序盤から攻勢を仕掛けます。２分１５秒に久々に参戦した藤井選手のゴールで先制します。しかしその後Girls Soka Futs Aの反撃にあいます。４分に孤軍奮闘する札元選手がミドルシュートを突き刺し同点に追いつきます。しかしこのゴールが逆に起爆剤となったiAnimo!はその直後に決まった藤井選手の２点目のゴールを皮切りに勝又選手の２ゴール、そして藤井選手の３点目が次々に決まり終わってみれば５−１。iAnimo!が大勝で勝点３をゲットしました。

ＭＥＰ：藤井紗恵莉（iAnimo!）　　得点者：（iAnimo!）藤井３、勝又２

第４試合　D.T.M対RCC

第４試合に登場したRCCは現在首位。前の試合で追いかけてきているiAnimo!が大勝したのに触発されたのかゴールラッシュとなりました。まずは３分１５秒に羽田選手のゴールで先制。その後試合中盤まではこの１点のみでしたが、５分１５秒に坂田選手が決めるとここからは立て続けに４ゴール。これではD.T.Mもどうすることもできません。先ほどのiAnimo!を上回る６点をあげたRCCが完封勝利で順当に勝点３を手にしました。

ＭＥＰ：羽田真衣（RCC）　得点者：羽田、坂田、佐藤２、井出２

第５試合　GIOCATORE対J.W.F.C.

RCCも大勝したことで優勝争いをしているJ.W.F.C.も勝たないわけには行けなくなった第５試合。対戦相手はGIOCATOREでしたが、序盤こそ苦戦したもののそれを払しょくするかのような竹井選手のオシャレなゴールが決まったのは４分丁度。これでベンチも盛り上がり、５分５０秒に小口選手が追加点をあげるとその２分後にも小口選手の２点目が決まり３−０でJ.W.F.C.が快勝。負けたGIOCATOREですが、前半戦とかなり選手が変わりましたが、選手個々の能力はかなり高いものがあると感じました。試合慣れして連携ができてくればもっとよくなると思います。

ＭＥＰ：竹井佳奈子（J.W.F.C.）　得点者：（J.W.F.C.）竹井、小口２

第６試合　P✩NUTS対DGirls Soka Futs B

第６試合はP✩NUTSとGirls Soka Futs Bの今期最終戦はP✩NUTSの守備陣の頑張りが目立った試合となりました。その中でもキーパーの仲村選手の活躍は目を見張るものがありました。結果はスコアレスドローでしたが、P✩NUTSは２試合を完封で今節のいい流れを作ったように思います。なお、この両者の今期の対戦成績は、初対戦となった第２節に１−０でGirls Soka Futs Bが勝った以外は全てスコアレスドローという結果になりました。

ＭＥＰ：仲村美花（P✩NUTS）　　得点者：なし

第７試合　RCC対iAnimo!

前節に続き第７試合で対戦することになったRCCとiAnimo!。前節は２−１でiAnimo!が勝っていますがお互いに大事な試合となった今節はどうだったでしょうか？そんな試合は開始早々に動きます。開始１５秒、坂田選手が決めてRCCが先制します。更にRCCは３分５０秒に大倉選手にもゴールが生まれ、序盤で２点をリードしますが、これで試合もより熱いものに。iAnimo!の必死の反撃が始まります。しかしRCCもこれに応戦しゴールを許しません。しかし８分過ぎにやっとｉＡｎｉｍｏ！に待望の得点が決まります。これで試合はますます面白いものになりますが、刻々と時間も少なくなります。そして迎えた終了ギリギリの時間にこの試合最後のゴールを決めたのはＲＣＣの大倉選手でした。これでこの両者の今期の対戦も終了。今期はＲＣＣの２勝１分１敗でした。

ＭＥＰ：大倉知子（ＲＣＣ）　得点者：（ＲＣＣ）坂田、大倉２　（iAnimo!）勝又

第８試合D.T.M対Girls Soka Futs A

第８試合はD.T.MとGirls Soka Futs Aの一戦。第３節以来の対戦となりましたが、序盤はお互いに得点が入らない苦しい展開となりました。しかし、迎えた７分４５秒、前の試合でも孤軍奮闘していた札元選手に値千金のゴールが生まれます。この札元選手のゴールで勝利したGirls Soka Futs Aは第３節以来の勝利となりました。

ＭＥＰ：札元実季（Girls Soka Futs A）　得点者：（Girls Soka Futs A）札元

第９試合　GIOCATORE対Girls Soka Futs B

ここから各チームの３試合目。その最初はGIOCATOREとGirls Soka Futs B戦。前半戦を首位との差僅か３で折り返したGirls Soka Futs Bでしたが、その後はあまり勝点が伸びていません。そしてこの試合も苦戦を強いられることに。３分２５秒にGIOCATORE佐藤選手に先制点を奪われると試合終了直前にも石井選手にダメ押し点を許し０−２の敗戦。GIOCATOREはこの日の初勝利となりました。

ＭＥＰ：佐藤望実（GIOCATORE）　得点者：（GIOCATORE）佐藤、石井

第１０試合　J.W.F.C.対RCC

第１０試合はこの日一番注目された試合、J.W.F.C.とRCC戦。RCCはこの日すでに２勝しており、この時点の両者の勝点差は前節から少し開き１３。次節がお休みのRCCとしてはここで勝利し優勝を確実なものにしたいところでしたが、前のiAnimo!戦の消耗もあったのか持ち前の得点力が発揮できません。対するJ.W.F.C.もシュートは放つものの得点には至らず終盤まで０−０が続きましたが、７分５５秒にやっと試合が動きます。待望の得点を決めたのはJ.W.F.C.の小口選手。そして試合はこのままJ.W.F.C.が勝利。勝点差を１０に縮めました。

ＭＥＰ：小口舞子（J.W.F.C.）　得点者：（J.W.F.C.）小口

第１１試合　Girls Soka Futs A対P✩NUTS

第１１試合は第３節以来の対戦となるGirls Soka Futs AとP✩NUTS戦。前回の対戦ではP✩NUTSが２−０で勝利していますが、この試合も相性の良さを発揮してP✩NUTSが先制します。１分３８秒、決めたのはこの日好調の永野選手。しかも見事なボレーシュートでした。しかしこの後はお互いに点が入らない膠着状態になりますが、再度試合が動いたのは７分１０秒、今度はGirls Soka Futs A中野選手のゴールでした。これで同点に追いついたGirls Soka Futs Aは逆転までは行かなかったものの勝点１をゲットしています。

ＭＥＰ：永野祥（P✩NUTS）　得点者：（P✩NUTS）永野　（Girls Soka Futs A）中野

第１２試合　iAnimo!対GIOCATORE

先ほどの試合でRCCに惜敗したiAnimo!ですが、この試合は序盤から着実に得点を重ねていきます。１分２５秒に藤井選手がゴールを決めると、５分４９秒に戸水選手のゴールで加点、更に８分４８秒に藤井選手の２点目が決まり３−０とGIOCATOREをリードします。いつもならこのまま終わるところですが、この日のGIOCATOREは少し違いました。９分４０秒にこの試合相手にきつくマークされていた青田選手が維持の一発。試合には敗れましたが次につながるゴールだったと思います。

ＭＥＰ：藤井紗恵莉（iAnimo!）　得点者：（iAnimo!）藤井２、戸水　（GIOCATORE）青田

第１３試合　D.T.M対P✩NUTS

第１３試合にはこの日４試合目のP✩NUTSが登場。対戦相手はD.T.Mでした。１６時を回りかなり暗くなってきた時間帯の対戦でしたが、この日のP✩NUTSは好調でした。３分２０秒に石井選手のゴールが決まると１０分間D.T.Mの攻撃を封じ込めます。もっと点数が入ってもいいシーンはありましたが、最少得点差で勝つのもP✩NUTSの特長だと思います。

ＭＥＰ：石井由唯（P✩NUTS）　得点者：（P✩NUTS）石井

第１４試合　iAnimo!対Girls Soka Futs B

iAnimo!とGirls Soka Futs Bのこの日の最終戦。この試合もiAnimo!の攻撃力が目立った試合となりました。開始早々１５秒に勝又選手がゴールを決めると２分も経たないうちに勝又選手のゴールでiAnimo!に追加点が入ります。その後得点ランキングの上位にいる薄井選手に１点を返されるものの７分過ぎに勝又選手がハットトリックとなる３点目を決めて再度得点差が２に広がります。更にこの日絶好調の藤井選手の８点目のゴール、試合終了直前の徳田選手のゴールが決まり５−１でiAnimo!が勝利。残り２節に逆転優勝を賭けることになりました。

ＭＥＰ：勝又杏菜（iAnimo!）　得点者：（iAnimo!）勝又３、藤井、徳田

第１５試合J.W.F.C.対Girls Soka Futs A

この試合はJ.W.F.C.らしいゴールが決まった試合だったと思います。１分１８秒にコーナーキックから庄司選手が頭で合わせるファインゴールが決まります。更に４分４５秒には小口選手の地を這うようなミドルシュートも決まり試合を優位に進めます。対するGirls Soka Futs Aも何度もJ.W.F.C.ゴールに迫りますが、それをことごとくストップしたのはキーパーを務めた菅野選手でした。これでJ.W.F.C.この日３勝目。次の試合に登場する首位RCCにプレッシャーをかけました。

ＭＥＰ：菅野未紀（J.W.F.C.）　得点者：（J.W.F.C.）庄司、小口

第１６試合GIOCATORE対RCC

優勝争いの渦中にいるライバルチームが勝利を重ねるのを目の当たりにしたRCCはそのプレッシャーを感じさせない試合を見せました。合計５つのゴールでGIOCATOREに快勝しましたが、最も目立ったのはキーパーを務めた佐藤選手。なぜ得点王争いをしている彼女をキーパーに起用したのか疑問でしたが、相手のシュートをキャッチした後にそのままドリブルで持ち上がりそのままシュートを決めること２回。相手も飽きれるほどの得点力の高さを示しました。これで今節３勝１敗としたRCCは勝点を６１まで伸ばし次節はお休みとなります。休み明けの最終節をどんな状況で迎えるのか、今は神のみぞ知ると言ったところでしょうか・・・？

ＭＥＰ：佐藤由奈（RCC）　得点者：（RCC）梶谷、佐藤２、坂田２

第１７試合J.W.F.C.対P✩NUTS

第１７試合は今期最後の千葉ダービー、J.W.F.C.とP✩NUTS戦。結逆転優勝のためには勝点３が欲しいJ.W.F.C.でしたが、この日好調のP✩NUTS守備陣を最後まで崩すことができませんでした。その守備で奮闘したP✩NUTSの永野選手の今節のMVPが確定。両者勝点１ずつを分け合いましたが、この結果が優勝争いにどんな影響をもたらすのか・・・？なお、この両者の今期の対戦はJ.W.F.C.の２勝２分となっています。

ＭＥＰ：永野祥（P✩NUTS）　得点者：なし

第１８試合　GIOCATORE対D.T.M

新生D.T.Mの今節の目標は９失点までということでしたが、ここまでの失点は８。しかし序盤でこの目標が崩れ落ちてしまいます。０分３０秒に石井選手が先制点を許すと、２分３０秒に青田選手、５分５５秒に山中選手のゴールが決まり試合中盤で３失点。しかしもうひとつの目標は達成されます。その目標は１得点、決めたのは新チームで攻守に頑張ってきた滝口選手でした。試合には敗れたD.T.Mですが、新チームとしての初勝利を早く見たいものです。なお、GIOCATOREはこの日６試合を無事に完走。２勝４敗でしたがよく頑張ったと思います。

ＭＥＰ：青田彩季（GIOCATORE）　得点者：（GIOCATORE）石井、青田、山中　（D.T.M）滝口