第１試合 J.W.F.C.対Girls Soka Futs A
第２節の初戦は今節５試合を行うGirls Soka
Futs AがJ.W.F.C.との対戦でした。試合が動いたのは開始１分過ぎ、J.W.F.C.小口選手がドリブルからの見事なシュートをGirls Soka Futs
Aゴールに叩き込み先制。更にJ.W.F.C.は４分３０秒に大森選手にもゴールが生まれ序盤で２−０とリードします。その後も攻めるJ.W.F.C.でしたが、Girls Soka Futs Aの攻守に阻まれ得点をあげることができず、２−０のまま試合終了。不本意ながら前節４位スタートとなったJ.W.F.C.が奪取に向けて好スタートを切りました。
ＭＥＰ：小口舞子（J.W.F.C.） 得点者：（J.W.F.C.）小口、大森
第２試合 GIOCATORE対RCC
第２試合にも今節５試合戦うGIOCATOREが登場。対戦相手は第1節で首位に立ったRCC。今節も気持ちよく勝利し首位をキープしたいところ。今年のRCCは試合開始から攻勢に出る試合が多く見られますが、この試合も序盤でしっかり得点をあげます。２分過ぎに坂田選手が決めて見せると、その後1分も経たないうちに山田選手にもゴールが生まれ２−０。その後はGIOCATOREに攻め込まれるシーンもありましたが、ゴールを割らせることなく試合終盤に突入。RCCは佐藤選手の放った強烈なシュートが田中選手の顔に当たってしまいます。しかしそのボールが大倉選手へつながり、RCCに３点目をもたらすことになります。田中選手は痛かったと思いますがナイスアシスト。RCCが今節も初戦を勝利で飾っています。
ＭＥＰ：山田茜（RCC） 得点者：（RCC）坂田、山田、大倉
第３試合 D.T.M対Girls Soka Futs B
前節唯一勝点をあげられなかったD.T.Mが第３試合に登場。対するGirls Soka Futs Bは２年目のリーグ戦になりますが初参加の初戦はやはり全敗スタート。しかし今期は第１節で２勝をあげて３位スタートと昨年より格段にパワーアップしています。その意味ではGirls Soka Futs B有利と思われましたが、今節のD.T.Mは別のチームになっていました。４分１５秒に難波選手、５分１０秒に佃選手と立て続けに得点をあげてペースをつかむと試合終盤には宮脇選手、遠藤選手がゴールを決めて４−０。４年生３人のゴールが今期の初勝利をもたらしました。
ＭＥＰ：佃祐希（D.T.M） 得点者：（D.T.M）難波、佃、宮脇、遠藤
第４試合 JSR対P✩NUTS
連覇を狙いながら第１節は６位スタートとなってしまったJSRの第２節初戦。対戦相手は５位スタートとなったP✩NUTS。スタートが６位だったことよりも３試合で８失点したことの方が気になりましたが、今節はきっちり修正してきました。ゴールは開始早々に北島選手が決めたミドルシュートのみでしたが、P✩NUTSの攻撃を無失点に抑え完封勝利。JSRの巻き返しが始まりました。
ＭＥＰ：北島彩香（JSR） 得点者：（JSR）北島
第５試合 Girls Soka Futs A対RCC
早くも今期２度目の対戦となる両チームの対戦は試合開始直後から試合が動きます。１５秒にRCC佐藤選手のゴールが決まるとその３０秒後にも佐藤選手が２点目、その１分後には田中選手にも初ゴールが生まれ３−０とRCCがリードします。しかしこの直後一瞬のすきをついてGirls Soka Futs Aの札元選手が決めて１点を返します。これで試合が面白くなりましたが、RCCは３分４８秒に佐藤選手がハットトリックとなる３点目を決めてGirls Soka
Futs Aを突き放します。その後得点は入らなかったものの４−１でRCCが勝利。RCCはしっかり首位をキープしています。
ＭＥＰ：佐藤由奈（RCC） 得点者：（RCC）佐藤３、田中
第６試合 Girls Soka Futs B対J.W.F.C.
この日の第１試合でGirls Soka Futs Aを破ったJ.W.F.C.。今度はBチームとの対戦に臨みます。Aチームからは開始早々ゴールを奪ったJ.W.F.C.ですが、この試合はなかなかGirls Soka Futs Bゴールを割ることができません。その一番の要因はキーパーを務めたGirls Soka Futs Bの中路選手の頑張りでした。しかしメンバー交代をしたJ.W.F.C.は６分過ぎに杉本選手のシュートが決まるとその直後にはオウンゴールで追加点を奪い２−０とリードします。このまま試合が終わるかと思われた８分２５秒、Girls Soka Futs Aは中野選手に見事なゴールが生まれ１点差に詰め寄りますが、試合終了直前に小口選手のゴールが決まったJ.W.F.C.が３−１でGirls Soka Futs Bを破りました。
ＭＥＰ：大森真央（J.W.F.C.） 得点者：（J.W.F.C.）杉本、小口、OG
第７試合 JSR対GIOCATORE
第７試合はJSR対GIOCATORE。連覇のためにはこれ以上上位陣に離されたくないJSRは開始早々から攻勢に出ます。試合が動いたのは３分４０秒、榎本選手のミドルシュートがGIOCATOREゴールに突き刺さりJSRが先制。更に攻撃の手を緩めないJSRは６分４０秒に笹嶋選手に本リーグ初得点が飛び出し２−０。守備もすっかり立て直したJSRがGIOCATOREから勝点３を奪いました。なお、敗れたGIOCATOREですが、選手個々の能力はかなり高いと感じました。連携が強化されてくれば上位陣にも勝利する力は十二分にあるのではないでしょうか・・・？
ＭＥＰ：榎本美留（JSR） 得点者：（JSR）榎本、笹嶋
第８試合 D.T.M対P✩NUTS
この日の第３試合で今期初勝利をあげたD.T.Mがこの試合も序盤からP✩NUTSゴールに迫ります。３０秒に宮脇選手、１分３０秒に原田選手が決めて早々と２点をリードし中盤に入りますが、６分４０秒に空いてコーナーキックから失点し１点差に詰め寄られます。しかしこの日のD.T.Mは絶好調。すぐに田所選手にP✩NUTSを突き放す３点目のゴールが生まれ勝負あり。３−１でD.T.MがP✩NUTSを破りこの日の２勝目をあげました。
ＭＥＰ：原田絢香（D.T.M） 得点者：（D.T.M）宮脇、原田、田所 （P✩NUTS）永野
第９試合 Girls Soka Futs A対GIOCATORE
第９試合はGirls Soka Futs AとGIOCATOREの対戦。両者ともにこの日はすでに２敗しており、何とか勝利を手にしたいところでしたが、最後まで決め手を欠き０−０のまま試合は終了。この日５試合ずつを行う２チームの対戦は勝点１ずつを分け合う結果となりました。
ＭＥＰ：石井萌子（GIOCATORE） 得点者：なし
第１０試合 J.W.F.C.対RCC
この日私が注目していたうちのひとつが昨年最後まで上位争いを繰り広げたJ.W.F.C.とRCCの今期最初の対戦。昨年２位のJ.W.F.C.は昨年の主力が多く残っているのに対し、RCCは全員が新しいメンバーですが経験者の数ではRCCを上回っています。そんな両者の対戦は予想通り序盤から熱い試合となりましたが、３分４０秒に試合が動きます。昨年第７節でMVPに輝いた杉本選手のゴールでJ.W.F.C.が先制します。その後RCCは反撃に出ますが、J.W.F.C.はキーパーを中心に必死の守りを見せRCCに得点を許しません。そして試合終盤、J.W.F.C.が小口選手のゴールでRCCを突き放し、２−０のスコアで試合終了。今季初の両者の対戦はJ.W.F.C.が勝利しましたが残り３試合は更に熱い試合になる事は必至。優勝を狙う両者の対戦からこれからも目が離せません。
ＭＥＰ：小口舞子（J.W.F.C.） 得点者：（J.W.F.C.）杉本、小口
第１１試合 Girls Soka Futs B対Ｐ✩ＮＵＴＳ
前節２勝し好スタートを切ったGirls Soka Futs
Bでしたが、この日は２連敗。しかしこの試合はこれまでの２試合と違い好スタートを切ります。開始３０秒にこれまでキーパーで活躍を見せていた中路選手の初ゴールでGirls Soka Futs Bが先制します。その直後にペナルティエリア直前の位置からのフリーキックを与えてしまいますが、これも全員で守りP✩NUTSに得点を許しません。その後は一進一退の試合となりますが、開始早々の１点を必死に守り通したGirls Soka Futs Bがこの日の初勝利をあげました。なお、敗れたP✩NUTSは３連敗。どの試合も開始早々の失点が響いており、試合への入り方が課題となりそうです。
ＭＥＰ：中路慧香（Girls Soka Futs B） 得点者：（Girls Soka Futs B）中路
第１２試合 Girls Soka Futs A対JSR
守備を立て直し、この日の２試合とも完封勝利のJSRですが、この試合は更に攻撃力が目立つ試合となりました。開始１分に笹嶋選手が右サイドの角度のない位置からのスーパーゴールでまず１点。その直後には金子選手が立て続けに２ゴール、更に北島選手も得点し序盤で大量リードを奪います。その後は得点を奪うことができなかったJSRですが、この後控えているJ.W.F.C.戦に力を残したことにしておきましょう。
ＭＥＰ：笹嶋美里（JSR） 得点者：（JSR）笹嶋、金子２、北島
第１３試合 GIOCATORE対D.T.M
この日絶好調のD.T.Mの３試合目の相手はGIOCATORE。GIOCATOREはこれがこの日の４試合目ですがまだ勝利がありません。そんな対照的な２チームの状況そのままにD.T.Mが開始１分で先制します。決めたのは２年連続優秀選手の佃選手。しかしGIOCATOREも意地を見せ、５分５０秒に山本選手が同点ゴールを決めて試合は振出しに。それでもこの日のD.T.Mはやっぱり強い。同点にされた２０秒後に遠藤選手がこの日の２ゴール目を決めて逆転に成功緒。その後はキーパーを務めた小鳥居選手の好セーブもあり、D.T.Mがこのまま逃げ切ってこの日の３勝目を手にしています。
ＭＥＰ：小鳥居結子（D.T.M） 得点者：（D.T.M）佃、遠藤 （GIOCATORE）山本
第１４試合 RCC対P✩NUTS
この日はこれまでで最多の１７試合が組まれていましたが、ここからは各チームこの日の最終試合となります。まず最初は前の試合で今季初の敗戦を喫したRCCとこの日まだ勝利のないP✩NUTSの対戦。P✩NUTSはコーチも嘆いていましたが、ここまでの３試合すべてで開始早々に失点を喫し、苦しい試合展開を強いられています。しかしこの試合は攻守ともに積極的な姿勢を見せて好調のRCCと互角の試合を見せます。全体を通してはRCCに攻め込まれるシーンが多く見られましたが、キーパーの好セーブもあり１０分間ゴールを死守。得点を奪えず勝利とはならなかったものの勝点１を獲得。次節以降に繋がる試合になったと思います。
ＭＥＰ：矢杉綾香（P✩NUTS） 得点者：なし
第１５試合 JSR対J.W.F.C.
第２節終盤の注目の一戦は、昨年優勝のJSRと準優勝J.W.F.C.の今期初戦。お互いにこの日３連勝の後の一戦という事で更に注目が集まりました。試合はリーグ序盤とは思えない熱い試合が展開されますが、先制したのはJSR。昨年からの主力の一人＝北島選手のゴールでJSRが先手を取ります。先制されると苦しいと思われていたJ.W.F.C.ですが、６分１２秒に杉本選手が同点ゴールを突き刺し試合を振り出しに戻します。その後は何度もJ.SRにシュートを打たれますが、キーパーの好セーブで得点を許さず試合終了のホイッスルが。痛み分けに終わったものの、この時点でJ.W.F.C.がRCCに変わり第２節で首位に立ちました。
ＭＥＰ：菅野未紀（J.W.F.C.） 得点者：（JSR）北島 （J.W.F.C.）杉本
第１６試合 GIOCATORE対Girls Soka Futs B
この日、たくさんの応援の方が来場されていたGirls
Soka Futs Bは勝利を誓ってピッチに出ていきました。そしてそれを実現するために選手全員が躍動します。開始１分に前節のMVP=村木選手にこの日の初ゴールが飛び出すと、その後も再三チャンスを迎えます。しかしゴールマウスを捉られずなかなか得点を奪えません。しかし迎えた６分４０秒。この日最も創価大学ベンチ、応援団が沸いたのは梅村選手のゴールでした。結局試合は有言実行のGirls Soka Futs Bが２−０でGIOCATOREを下しこの日も２勝。上位グループを形成しています。GIOCATOREは５試合行い１分４敗。次節がお休みなので第４節からの巻き返しに期待です。
ＭＥＰ：梅村涼香（Girls Soka Futs B） 得点者：（Girls Soka Futs B）村木、梅村
第１７試合 Girls Soka Futs A対D.T.M
この試合が第２節の最終試合。注目はD.T.Mが４連勝できるか？と第２節のMVPが誰になるか？の２点。まず試合の方ですが開始早々、まだ１分にもなっていない時間帯にD.T.Mの攻守を引っ張る原田選手からの絶妙なパスを桑原選手が決めてD.T.Mが先制。その後も好機は作るものの得点を奪えませんでしたが、試合終盤９分１５秒に田所選手が追加点を奪います。このゴールで２−０としたD.T.Mは勝点３を手にするとともに今節４連勝を達成。一気に上位争いに食い込んできました。なお、今節のMVPは４連勝とこの試合での活躍を考慮し原田選手を選ばせていただきました。
ＭＥＰ：原田絢香（D.T.M） 得点者：（D.T.M）桑原、田所