第２節のオープニングゲームは前節対戦のなかったRCCとJSRの一戦。開始早々先制したのはJSR。得点したのは第1節のMVPに輝いた長選手。幸先よく得点したJSRはその後も攻撃の手を緩めず4分25秒に木下選手にもゴールが生まれます。その後RCCも反撃に転じますが、ゴールは遠く、２−０のまま試合終了。JSRが第２節好スタートを切りました。
ＭＥＰ：木下陽子（JSR） 得点者：（JSR）長、木下
第２試合 青短対GIOCATORE
前回に引き続き初戦で対戦することになった両チーム。今シーズンは両チームとも得点力不足が気になるところ。この試合も両チームのキーパーの頑張りはあったものの、最後までゴールは生まれず前節に続きスコアレスドローで終わっています。
ＭＥＰ：木下朋美（GIOCATORE） 得点者：なし
第３試合 momozaレディース対J.W.F.C.
今期からの参加となったJ.W.F.C.の初戦は絶好調のmomozaレディース。昨年は一昨年の優勝からかなり順位を落としたJ.W.F.C.としてはなんとしても初戦を白星で飾りたいところでしたが、先制したのはmomozaレディース海老名選手のシュート。しかしここからJ.W.F.C.も攻めに転じます。同点ゴールが決まったのは間もなく５分になるかという４分４８秒、松井選手のシュートでした。これで意気上がるJ.W.F.C.でしたが、どこからでも得点できるmomozaレディースは７分過ぎに相馬選手が勝ち越しゴール。これが決勝点となりmomozaレディースが勝利を飾りました。
ＭＥＰ：相馬夏希（momozaレディース） 得点者：（momoza）海老名、相馬 （J.W.F.C.）松井
第４試合 青短対RCC
前節同様第４試合での対戦となった青短とRCC。前節はスコアレスドローでしたが今回は・・・ 前節の最終試合で４得点し得点力不足解消となったと思ったRCCでしたが、稲垣選手や磯崎選手が好機は作るもののなかなかゴールが生まれません。対する青単も中盤でのパスはつながるものの、なかなかシュートまで持ち込むことができません。結局この試合もゴールシーンを見ることができず試合終了。今節も勝点１ずつを分け合う結果となりました。
ＭＥＰ：該当者なし 得点者：なし
第５試合 JSR対J.W.F.C.
この試合も中盤まではお互い得点を奪えない状況が続きますが、試合が動いたのは6分40秒。前の試合で得点したJ.W.F.C.松井選手のシュートが決まります。しかし連携面はまだこれからと言った感じでしょうか・・・ しかし、体を張った守備は相変わらずいいものがあります。木下選手を中心に粘りを見せるJSRの攻撃をかわし無得点におさえて１−０。今期の初勝利をあげました。
ＭＥＰ：松井佑希子（J.W.F.C.） 得点者：（J.W.F.C.）松井
第６試合 GIOCATORE対momozaレディース
この試合はmomozaレディースの攻撃力が爆発します。開始早々に新田見選手のゴールが生まれると試合後半には怒涛のゴールラッシュとなります。7分35秒に先制点をあげた新田見選手が今度は塩田選手のゴールをアシスト。更に8分過ぎ、9分過ぎに海老名選手が連続ゴールを決めると、締めくくりは新田見選手。今シーズン最多の５ゴールを記録しmomozaの快勝となりました。
ＭＥＰ：新田見理絵（momozaレディース） 得点者：（momoza）新田見２、塩田、海老名２
第７試合 RCC対J.W.F.C.
ここから後半戦。後半戦の最初の試合はRCCとJ.W.F.C.の初対決。これまで何度も対戦してきた両チームですがお互いに新チーム。特にJ.W.F.C.は得点源だった澤井選手が抜けていかにゴールを決めるかがカギとなりますが、この試合も終盤まで一進一退の展開となります。そんな状況の中均衡が崩れたのは8分過ぎ、ここまで前線でいい動きを見せていた神田選手のミドルレンジからのシュートでした。そして試合はこのまま１−０でJ.W.F.C.が連勝。やはりmomozaを追いかけるのはJ.W.F.C.ということになるのか・・・？
ＭＥＰ：神田綾（J.W.F.C.） 得点者：（J.W.F.C.）神田
ここまで６試合勝利のない青単と首位を独走するmomozaレディースの対戦ということもありmomoza断然有利かと思われましたが、試合終盤まで青単が粘りを見せます。特にこの試合よかったのが福岡選手。強烈なシュートがポストに嫌われる不運もありましたが吹っ切れたようなプレーは目を引きました。話を試合に戻しますが、青単の粘りも8分まで。8分に海老名選手に豪快に決められると9分過ぎにも連続ゴールを許し終わってみれば２−０。しかし試合に敗れたとはいえ青単にとっては今後に繋がりそうな一戦でした。
ＭＥＰ：海老名由美（momozaレディース） 得点者：（momoza）海老名２
第９試合 GIOCATORE対JSR
こちらも第１節は引き分けだった両者の戦い。この日GIOCATOREは得点源である唐木選手が不在。それが響いているのかここまでノーゴールと苦しんでいます。この試合も先制したのはJSR。３分１９秒に市川選手の本リーグ初ゴールが決まり盛り上がるベンチ。８分２１秒にはエースの木下選手が追加点を決めて２−０で試合終了。GIOCATOREは複数のメンバーが務めるキーパーは皆いいプレーをしてゴールを守っていますが、得点を奪えない限りは勝利するのは不可能。得点パターンの完成が待たれます。
ＭＥＰ：市川香菜美（JSR） 得点者：（JSR）市川、木下
第１０試合 青短対J.W.F.C.
ここからは各チーム第２節の最終試合。昨年のMVP佐藤さんが応援に来ている青単は未勝利のまま終わりたくないところ。相手は連勝中のJ.W.F.C.。この試合も劣勢を強いられるかと思った立ち上がり、いきなり壬生選手にゴールが生まれます。その後はJ.W.F.C.の攻撃をなんとか跳ね除け、虎の子の１点を全員で守った青短が８試合目にして今期の初勝利をあげました。やはり先制点を取る事が重要と再確認した一戦でした。
ＭＥＰ：壬生ゆか莉（青短） 得点者：（青短）壬生
第１１試合 GIOCATORE対RCC
お互いに今節ゴールがないRCCとGIOCATOREの一戦でしたがこの試合も最後までゴールシーンはなし。前節の最終試合で４ゴールを決め得点力不足に終止符を打ったかと思われたRCCでしたが、今節はゴールなしに終わってしまいました。また負のスパイラルに陥ってしまったのでしょうか・・・？ しかしこの試合で新しい試みも。キーパーから相手ゴール前へのロングスローから味方選手の頭に合わせるプレー。 これが起爆剤になればと思います。
ＭＥＰ：該当者なし 得点者：なし
第１２試合 JSR対momozaレディース
前節、唯一momozaから勝点を奪ったJSRは、今回は勝利と意気込んで試合に臨みましたが、開始早々いきなり海老名選手にゴールを許してしまいます。なんとか反撃を試みるJSRですが、momozaは攻撃力だけでなく守備も固い。木下選手を中心に攻撃を仕掛けますがことごとく中盤で跳ね返されてしまいます。逆にmomozaは８分に行政選手に今期初ゴールが飛び出しこの試合も危なげなく勝利。この試合に勝ったmomozaレディースは４連勝。このままで行くと優勝だけでなく勝点記録を作ってしまいそうな勢いです。後の６チームの奮起を期待したいと思います。
ＭＥＰ：行政亜美（momozaレディース） 得点者：（momoza）海老名、行政