第1試合 RCC 対 GIOCATORE

 

前節、5位、6位と出遅れた2チームの対戦から今節はスタート。この試合先制したのはGIOCATORE。大黒柱の#27が3分半にRCCゴールに吸い込まれます。反撃したいRCCでしたが、失点を1点で食い止めるも得点は奪えず・・・ 1−0でGIOCATOREが勝利しました。

 

第2試合 学習院 対 momozaレディース

 

今節からの登場となったmomozaレディースはいきなり強豪の学習院と対戦。ボール回しから相手を崩す学習院に対し体力的に勝るmomozaの攻防は6分過ぎまで一進一退。その均衡が破れたのは6分48秒、momoza海老名選手のゴールでした。更にmomozaは試合終了直前に西川選手の本リーグ初得点で学習院を突き放し2−0で今期の初勝利をあげました。

 

第3試合 J.W.F.C. 対 AMIGO

 

前節、敗戦はないものの3引き分けと波に乗れなかったJ.W.F.C.は前節も引き分けたAMIGOと対戦。この試合J.W.F.C.は幸先よく2分15秒に#12からのパスを和田選手が決めて先制します。1年生の和田さんは初出場初ゴールを記録。しかし終了間際に落とし穴が待っていました。終了間際、自陣ペナルティエリア付近で相手に与えたフリーキックをAMIGO#3が豪快に決め同点に追いつかれたところで試合終了のホイッスル。J.W.F.C.は優位に試合を進めながらまたも勝ちきれず痛い引き分けとなりました。

 

第4試合 学習院 対 RCC

 

今期の学習院は昨年と違いたくさんのメンバーが試合に出場します。しかも昨年より伸び伸びとプレーしている印象。その学習院が先制したのは3分43秒、エースの#5がゴールを決め先制点を挙げます。そしてその後新戦力がゴールを決めます。5分45秒、#9の本リーグ初ゴール。学習院はこの2ゴールで快勝。この日の初勝利をあげました。RCCは2連敗。

 

第5試合 J.W.F.C. 対 GIOCATORE

 

引き分け続きでもう勝利しかないJ.W.F.C.でしたが、GIOCATOREの電光石火の一撃で先制ゴールを許してしまいます。後方から#27がでした鋭いパスに勢いよく走りこんだ#17が合わせるビューティフルゴール。しかしこの失点で逆にJ.W.F.C.の闘争心に火をつけた感じ・・・まずは2分19秒、#12がキックインから直接ゴールに向けて勢いよく蹴ったボールが相手のキーパーがはじきそのままゴールへ。これで同点に追いついたJ.W.F.C.は9分22秒、相手ゴール付近での混戦から#99が押し込みこれが決勝点。2−1と見事な逆転で勝利をあげました。なお、#99のゴールはオウンゴールではなく#99のゴールと記録させていただきます。

 

第6試合 momozaレディース 対 AMIGO

 

AMIGOは体幹の強い選手が多いmomozaを不得意にしていますが、この試合はなかなか相手にゴールを割らせません。しかし5分25秒、初戦でもゴールを挙げている海老名選手に決められ均衡を破られます。その後AMIGOはシュートを放つなど反撃を試みますが、キーパーの守備も固く最後まで得点を奪えず1−0のまま試合は終了。momozaは2連勝と絶好のスタートを切りました。

 

第7試合 J.W.F.C. 対 RCC

 

今期も得点力不足に悩まされているRCCはこの日もまだ無得点。しかし大量失点をしてしまった前節からは守備面は向上。この試合J.W.F.C.の攻撃を最後まで踏ん張り得点を許しません。しかし、RCCもまたしても得点をあげられず今節初のスコアレスドロー。低迷するRCCはやはり得点力アップがこれからの課題といえそうです。

 

第8試合 学習院 対 AMIGO

 

AMIGOはこの日5人ぎりぎりでのプレーとなりました。蒸し暑かったこの日は体力的にもかなりつらかったはず。だからなのかはわかりませんが、試合終盤まで相手を封じ込めるも得点は奪えず。しかし残り1分となり勝点も見え始めた9分、学習院#5に値千金のゴールを決められ万事休す。最少失点ながら勝点をあげることはできませんでした。

 

第9試合 momozaレディース 対 GIOCATORE

 

GIOCATOREは開始早々から#17が相手ディフェンスにプレッシャーをかけまくりチャンスを作ります。しかしmomozaの守備も強固でゴールを脅かすところまで行きません。これに対しmomozaは後方から得意のドリブルで前線まで持ち上がる鶴岡選手が8分過ぎと9分20秒に立て続けにゴールをあげ2−0で3連勝。GIOCATOREは序盤に点を奪えれば・・・という試合でした。

 

第10試合 RCC 対 AMIGO

 

ここから各チーム第2節の最終試合に突入。第10試合はこの日未勝利の2チームの対戦となりました。どちらも勝利したいところでしたが、先制したのはここまで0ゴールのRCC。得点したのは#13。#13も本リーグ戦のうれしい初ゴール。しかしその喜びもつかの間、前節でも先制を許しながら同点に追いついた自信からかAMIGOはその後攻勢に転じます。まずは3分20秒、#42が放ったミドルシュートは相手に当たってそのままゴールへ。さらに6分22秒、#3からのパスを受けた#35がきれいにしてゴールを割り逆転。試合はこのまま終了しAMIGOはこの日ラストで1勝をあげましたが、RCCは前節に続き未勝利で第2節を終了。主催者としても早く勝利をあげてほしいと願うのみです。

 

第11試合 J.W.F.C. 対 momozaレディース

 

この日最も注目した一戦。昨年の覇者J.W.F.C.に前期終了後のワンデイカップから好調を維持しているmomozaが挑んだこの試合。やはりお互い譲らない好ゲームとなりました。しかしこの日勢いに勝るmomozaは6分、相手ゴール左隅であわせた小曽根選手がゴール。その後J.W.F.C.も反撃を試みますが、攻撃の柱#12がすでに交代しており、またmomozaのディフェンスも固く決まったゴールはmomozaのあげた1点のみ。J.W.F.C.は8試合目にして初めての敗戦。momozaは開幕4連勝。このまま一気に走る可能性もあり、その他のチームはmomozaにどう勝利するかがこのリーグの今後の展開に大いに影響されそうです。

 

第12試合 学習院 対 GIOCATORE

 

この試合は学習院のよいところが目立った試合となりました。4分43秒に#14の今季初ゴールで先制。そして5分45秒には#9がこの日二つ目のゴールを豪快にGIOCATOREゴールに蹴りこみ2−0で勝利。初戦でmomozaに敗れたもののその後3連勝で暫定首位に躍り出ました。