≪Afflus
League 第7節 全試合戦評≫
第1試合 RCC対J.W.F.C.
初優勝を狙うJ.W.F.C.がいきなり登場。今節は19名と大量人数での参加。迎え撃つのは初代王者のRCC。試合はいきなり動きます。37秒にJ.W.F.C.#12のゴールが決まります。前節終了時点で勝点差3で2位につける学習院より得失点が少ないJ.W.F.C.はできれば大量得点を奪いたいところでしたが、その後は得点がなかなか決まらない。結局この1点を守りきったJ.W.F.C.が1−0と勝利。幸先のよいスタートを切りました。
第2試合 GIOCATORE対AMIGO
残念ながらここまで下位に低迷する2チームの対戦。両者の勝点の差は5なので最下位を脱出したいAMIGOとしては是が非でも勝ちたい試合でしたが8分になるかならないかののところでGIOCATORE#2のシュートをキーパーがはじきそのままゴール。これが決勝点となってしまい1−0とGIOCATOREが勝利しました。
第3試合 青短対学習院
ここまで2位の学習院が登場した第3試合。逆転優勝のためには負けられない試合。しかし相手はリーグ戦後半は勝ちパターンが確立されてきた青短。先日のブログに優勝争いのカギを握っているのは青短ではないかと書きましたが、やはり学習院としては難しい試合となりました。なんとか青短の攻撃力を抑えますが得点も奪えない。結局この試合はスコアレスドロー。この時点で首位との差が5に広がりました。なお、青短の優勝もなくなりました。
第4試合 RCC対AMIGO
ここからこの日の2順目。この試合は序盤から両者に得点が入ります。まずは開始26秒でAMIGO森本さんが今季の初ゴールをあげます。これに対しRCCはその1分後に#15のこちらも今期初得点ですぐさま同点に追いつきます。その後は一時こう着状態となりますが、決勝点をあげたのもAMIGO高橋さんの今期初ゴール。AMIGOは新入生の活躍で今期の2勝目をあげました。
第5試合 青短対J.W.F.C.
優勝はなくなったもののモチベーションの高い青短がまたも上位に挑んだこの試合。最終節ということで優勝争いに絡む試合はどの試合も熱い展開に。この試合も例外でなく両者真剣そのもの。攻撃に守備に全力で挑みますが勝利の女神はどちらにも微笑まず・・・結局この試合もスコアレスドロー。J.W.F.C.も青短から勝利をあげられず。勝点の上積みは1のみに終わりました。
第6試合 GIOCATORE対学習院
優勝のためには勝利しかない学習院でしたが前半はGIOCATORE#27の攻守に悩まされ得点を奪えません。しかし#27が交代した5分20秒。#14のゴールでなんとか得点を奪います。しかし、学習院はプレッシャーからか#5のシュートもなかなか枠を捉えられず奪った得点はこの1点のみ。なんとか勝点3を獲得しJ.W.F.C.との差を再度3に戻しました。
第7試合 青短対RCC
ここから後半戦に突入。優勝、準優勝の可能性が無くなった青短ですが#21の得点王の可能性はまだ残されています。首位の学習院#5との差は僅かに2点。この日は両者とも2試合が終わった時点でゴール無し。そのほしかったゴールが5分20秒に決まります。しかし、相手のRCCは下位にいるとは言え守備はかなり固い。これ以上は得点を奪うことができず。結果は1−0で青短の勝利。#21は後1点と迫りました。
第8試合 AMIGO対学習院
この試合に勝利しJ.W.F.C.にプレッシャーをかけたい学習院。2分15秒にこの日好調の#14のゴールで幸先よく先取点を奪います。最下位相手にその後も攻め続ける学習院。終始攻勢の状況にベンチも盛り上がる。しかし、次に得点を奪ったのはなんとAMIGO。5分になるかならないかという時間帯に#16のゴールが学習院ゴールに吸い込まれます。急に静かになる学習院ベンチ。負けられない学習院はこの後も攻め続けますが、この試合はAMIGOも集中した守備でゴールを割らせません。時間の経過とともにあせり始める学習院。エースの#5も幾度と無くシュートを放ちますがどうしても得点できず無情にも試合終了のホイッスル。学習院は最下位AMIGO相手に勝点3を奪えず2連覇に黄信号が点ってしまいました。
第9試合 GIOCATORE対J.W.F.C.
直前の試合で学習院が引き分けたため勝てば優勝が決まるJ.W.F.C.。序盤は少し硬かった印象でしたが、得点シーンは3分過ぎに訪れます。久々登場の#6が執念のゴールを決め先制。その後は攻めるもゴールは奪えず逆襲を受ける場面も・・・しかし前節MVPのキーパーの好セーブもあり。この試合も無失点で切り抜けます。J.W.F.C.はその後得点を奪えないものの1−0で勝利。この瞬間J.W.F.C.の初優勝が決まりました。
第10試合 青短対AMIGO
この試合から各チーム今期のリーグ戦の最終試合となります。順位にかかわらず最後はいい試合をして終わりたい各チーム。しかし、AMIGOは先ほどの学習院戦で力を出し切ってしまったのかこの日最も多い3点を相手に献上。その中には得点王を狙う#21の1ゴールあり、オウンゴールあり・・・AMIGOは3分40秒にあげた#16の本日2点目となるゴールと、来季に向けて新入生が活躍したのがせめてもの救いか・・・結果は3−1で青短が勝利で今期を終えました。なお青短#21は得点ランキングで首位に並んでいます。
第11試合 RCC対GIOCATORE
最終節3連敗といいところのないRCC。最終戦に勝利し来期につなげたいところ。その思いはGIOCATOREも同じ。GIOCATOREが相手のオウンゴールで6分40秒に先制しますが、その1分後に#17の今期初ゴールでRCCが同点に追いつきます。しかしゴールはこれ以上は見ることができず1−1のドロー。RCCは最終節この勝点1のみでしたが、なんとか5位をキープ。GIOCATOREも6位が決まりました。
第12試合 J.W.F.C.対学習院
この試合が今期の最終戦です。本当であればこれが優勝を決める大一番になるはずでしたが、この前の試合で2位の学習院がAMIGOに引き分けてしまい優勝が決まってしまって迎えたこの試合。しかし、順位が決まったとは言え両者に楽しくやるという選択肢はなし。真剣勝負となりました。しかしやはりこの日はJ.W.F.C.のほうに勢いが・・・2分27秒、エース#12が決めたゴールはこの日のベストゴールともいえるバックヘッドで決めたもの。落胆する学習院ですが、最後までゴールを狙って攻めますがゴールネットを揺らすことは無くホイッスルが・・・歓喜のJ.W.F.C.。初優勝おめでとう。しかし学習院も本当に強かった。私から見れば立派な準優勝だと思います。なお、得点ランキング争いですが、これまで得点能力の高さを見せ付けてきた#5に今節はゴール無し。しかし14点で青短#21と並んで見事に得点王に輝いています。